霧ヶ峰では、水を何リットル持って歩くか

途中、コーヒーを淹れるなら、1~1.5ℓ、食事をつくるなら1.5~2.0ℓ。
を自分は1日分の水として持って行く。
霧ヶ峰に限らず、どこに登山する時も同じだ。経験による数字だが。

強いて計算するなら、1時間に1回、コップ1杯200㎖の水を飲むとざっくり仮定して、
約5時間の行程なら、200㎖×5回=1,000㎖。
コーヒーなどを淹れるのに、150~200㎖として2回分、300~400㎖。
これで1.3~1.4ℓ。
実際には、1ℓで間に合っているが。
食事を作る場合は、調理に必要となる水をプラスして、1.5~2.0ℓとなる。

例えば、ころぼっくるひゅって(車山肩)~蝶々深山~八島~沢渡~車山乗越~車山~ころぼっくるひゅって(車山肩)という、いわば霧ヶ峰のゴールデンコースを歩くなら、小屋で忘れずに水を詰めて出発すること。
基本、途中に水場は無いと思ってよい。物見石の先の沢筋が荒れていなければ手に入らないこともないが。
八島周辺の施設や小屋で分けてもらう。あるいはペットボトルの水を買う。
そんなこともできなくはないが、自分には抵抗がある。緊急時は別として。

水は、脱水に対処する、傷口を洗浄する、タオルなどに含ませ患部を冷却するなどエマージェンシーの処置にも欠かせない。 水は命をつなぐものだ。 たとえ低山であっても。 スポーツドリンクや茶ではなく、水を持っていこう、水を。適量を、しっかりと。

写真:御射山ヒュッテ前にてコーヒーブレイク。静かでよい場所だ。

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